うだるような暑い日の中、その名声を轟かせているラーメン店、颯人に行ってきました。
先日、よっしーが足を運んでいたこともあり、興味関心が高まっていたため、ついに…
7月31日の大阪はようやくの梅雨明けということで、繰り返しになりますが、それはそれは非常に暑いものでした。
南森町の駅から出て、五分ほど歩くと、行列を確認し、並んでいきます。
これほどの有名店ですから、もっと長蛇の列を想定していたのですが、人数としては7、8人。
この非常に暑い中です。日傘などのサービスもあり、その暑さは少し和らぎます。
注意事項としては、香水は厳禁。いつもつけている人は注意が必要かもしれません。
それほど多くの待ちがいない状況。すぐに入店できるかと思えば、そうでもなく。
6人ほどの周期で入店していくため、ちょうど私の目の前で切られ、さらに待つことに…(こういうの多いんだよな泣)
それもそのはず、颯人は店主一人で運営されていること、店内は広いとは言えないため、出入りが頻繁だと落ち着いて食べられないことなどが理由としてあると思います。
暑いこの季節や冬の寒い日などは少し心づもりも必要かもしれません。
そうこうしているうちになんとか入店。45分ほどで着席出来ました。
初めてですので、なかなかなく、代表的なみそらーめんに、チャーシュートッピング。そして、気になる比内地鶏の卵かけご飯を注文。(2000円?関係なし!)
店主さんはザ・職人という印象。
店内は新型コロナ対策のため、会話は厳禁。入店したお客さんは皆みそらーめんの注文が多かったため、その場で作られるみそらーめんの量もたくさん。
生姜にもやしを絡ませて、大量のみそや出汁のようなものも投入され、炒められていきます。
鍋の中にも直接火がかけられて(用途は違えど、フランベのような状態)、優しげなBGMと共に、小気味良く調理されている音が静かな店内に響き渡ります。
豊潤な味噌の香りでいっぱいになったところで、いよいよラーメンが!!
見た目だけでもうすでに完成されています!
食べてみると、みその甘みと日本人に慣れ親しんだ味が麺と一体となっていて、本当に美味しい!!
ただ、味噌だとしつこいようなイメージも抱かれるかもしれません。
しかし、颯人のラーメンは写真にもあるように、ゆずや生姜などをふんだんに使用しているので、そのよつなしつこさを感じさせず、どんどんと食べ進めることができます。
じんと染み渡るようなみその旨味と、硬めの食感が楽しめるようなチャーシューと柔らかく、旨味があふれんばかりのチャーシューの二種類を楽しむことができ、ラーメンを食べることに飽きがきません!!
ラーメンは一口目が美味しいということも非常に重要ですが、最後の最後まで美味しい、名残惜しさすら、感じさせてくれる要素も重要だと思います。
それを颯人は体言しています。
ただ一つ注意点が。
みそらーめんが故だと思いますが、いわゆる味噌カス?のようなものが飛びます飛びます。
僕はTシャツだったので、飛んでるなぁくらいだったのですが、一張羅などで食べにいくことはリスクがあるかもしれません。
ただ、しっかりと紙エプロンを用意してくださっているので、そこまでの心配はいりませんよ。
そして、卵かけご飯。
鮮度がいいからでしょうか。黄身がご飯の上を弾くようにして、端っこに。
醤油などもそれほど主張が強いものではなく、クセがなく、美味しいです。
みそらーめんを食べる上でその魅力を一層高めてくれるような存在のように感じます。(味噌とごはんって最強じゃね?)
あっという間に完食!!
是非また足を運びたいと思わせてくれる一杯でした!!
次はしょうゆラーメンかなぁ?
ありがとう颯人!!ありがとうよっしー!!
見た目 4点
トッピング 5点
スープのクオリティ 4点
麺のクオリティ 4点
独自性 5点
合計点数 22点
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